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栽培方法

菌床栽培

国内菌床工場で作ってます。

3か月間、無菌室にて菌を育てます。

オガクズなどの培地を利用した菌床で栽培しています。90日程度培養し、菌が全体に回った純国産の菌床を使用しています。有害な物質は一切使用していません。

ハウス内にて栽培

山本農園が作業を行っております。

無菌栽培を終えたあと、ハウス内にてきれいに並べて栽培します。

菌床に切り込みをいれ、温度と湿度を定期的にチェックします。温度が25〜30度、湿度は70〜90%を保ち、日光を当てず農薬不使用にこだわってキクラゲを育てます。

換気・水やり

切り込みを入れた箇所から、徐々に芽が出ます。

キクラゲは菌床に切り込みを入れた場所から徐々に生えてきます。1〜2週間で原基形成がみられ、その後1日1日、少しずつ成長していきます。二酸化炭素を追い出すように換気し、乾燥しないように充分な水やりを行います。

収穫

早ければ2週間から3週間で収穫できる状態となり、収穫時期に入ります。

キクラゲは手で菌床から摘み取ります。1日1日、少しずつ大きくなる様子が分かるほどの速度で成長します。このように、キクラゲは成長速度が速い為、大きくなりすぎないうちに程よいサイズのものを毎日選定して収穫します。

石づきカット

収穫後のキクラゲは、菌床からくっついてきたオガクズなどを綺麗に取り除き、少し固い石突きの 部分をひとつひとつ丁寧にカットしていきます。

水洗い

石づきカット後に、一枚ずつ水洗いします。

出荷

生キクラゲは水洗いをして新鮮な状態で出荷します。

乾燥キクラゲの場合は、乾燥専用のビニールハウスで天日干しをして出荷します。

キクラゲについている白いものはカビではなく、胞子が白く乾燥したものなので、食べていただくのに問題はありません。

大きさや生か乾燥かなどお客様に合わせた規格で包装をして出荷します。